代表者のご紹介
丸山 泰令(まるやま やすのり) メンタルカウンセラー。
有限会社 ラッカル人財研究所 代表取締役 慶應義塾大学文学部卒。
大学卒業後、三菱自動車で人事・労務業務を経験。
退社後は営業、販売、教育に関わる仕事を様々な職場、多様な雇用形態で経験する。
その間に、(社)日本産業カウンセラー協会の産業カウンセラー養成講座を受講し、産業カウンセラー資格を取得。
また、独学と併行して各種講座、研修プログラム等でキャリアカウンセリングやコーチングなどを学び、キャリアコンサルタント資格を取得する。
その後、実践的な養成講座を受けて、日本体育協会公認のスポーツプログラマー資格を取得。平成16年4月に丸山事務所を開業し、12月には有限会社 ラッカル人財研究所を設立する。
心理的な分野に興味をもつようになったきっかけは、高校時代にイメージトレーニングの存在を知り、野球に使い始めたこと。
また、数えきれないほどの禁煙チャレンジ(失敗)体験や、 職場やチーム内での主に上下間の人間関係ストレス、方向性への迷いなどの経験も自分の内面に目を向ける大きなきっかけとなった。
その後、いろいろな職場や団体に所属するなかで、個人と組織の良好な関係や、モチベーションや能力開発といった分野に興味を抱くようになり、様々な立場から、組織内の人間関係や体制が、いかに人のやる気や力の発揮に影響しているのかを身をもって経験する。
また、ほんのちょっとしたきっかけにより、人は大きく変わり得ることを自身の体験や周りの様々な人たちを見ていくなかで実感し、変化のきっかけのひとつとなるお手伝いが出来ればと、カウンセリングを学び始める。
スポーツは幼少の頃より野球をやり、小学生の時、地元のボーイズリーグ(硬式)で全国大会に2度出場。
中学校での部活動(軟式野球部)を経て、埼玉の県立松山高校野球部で甲子園を目指すが、最後の夏は県予選3回戦で夢が散る。
この頃から競技力アップのためのイメージトレーニングなど、メンタル面でいろいろと試し始める。
高校卒業後、子供の頃からの憧れだった六大学野球の神宮球場の打席に一度でいいから立ってみたいと、一浪後、一般入試で慶応大に入り体育会野球部に所属。
入部したての頃は、浪人時代になまりになまった重い身体を抱えて練習についていけずに何度もやめそうになるが、よき仲間達のおかげでなんとか続けることに成功。
当時の野球部は高校からの野球エリートは少なく、甲子園が遥か遠い夢だった、ごく普通の選手が野球を続けたい一心で多く集まっていた。
浪人も多く、一浪二浪は当たり前の環境だったため、自分もなんとか続けられた。
野球部の合言葉は「エンジョイベースボール」。やらされるのではなく、一人ひとりが自らの頭で考え、工夫して練習に取り組む。高校までの実績はあまり関係がなく、練習試合などでホームランを一発打つなど結果を出せば、翌日一軍昇格していきなりリーグ戦に代打で出場といったこともよくあった。
誰にでも夢が持てる、いわば下克上的な雰囲気や体制がとても面白く自分に合っていた。
他ではないような自主性を重んじる自由で一所懸命に楽しめる野球を経験出来たことに今でも感謝している。
下級生の頃より気の合う練習パートナーと地道に夜間の自主練習に励み、リーグ戦には3年春から出場。秋からは4番に。4年時には、3番高木大成選手(元西武)、5番高橋由伸 選手(元巨人)に挟まれる形で4番を打つ。4年春の早慶戦では天覧試合も経験。(連勝で勝ち点)。
4年時に後藤監督(元全日本野球監督)のたった一言をきっかけに、独自に工夫をするなかで、自分にとってこれ以上はないと思われるようなものを最後のシーズン途中につかんだ気がした。(この経験もカウンセリングへの興味につながった。)
前後に高校からの有名なバッターがいて、ほとんどノーマークだったおかげもあり、3年時に年間0本だったホームランが、4年時には11本となり、東京六大学野球の年間最多本塁打新記録となった。また、秋には運と勢いだけで打撃部門の3冠王になった。
その後、社会人野球(三菱自動車岡崎野球部)に進み、同期の谷選手(元オリックス)らとプレーし、4番を打ち日本選手権大会でベスト4に入ったり、チーム初の都市対抗出場を経験したりした。
結果は、幸運に恵まれた、たまたまのものだったが野球を通して学んだことや得られた友人はその後の人生の様々な場面で役立ち、かけがえのない財産となっている。
その後、野球からは離れ、興味が毎年の富士登山やハーフマラソン、トレイルランニングなどに移った。
様々な分野で思い通りにいかないことを数多く経験し、何度も失敗を繰り返しながらも時間をかけて少しずつ改善出来たこともあった。(改善出来ていないことも未だ多くあり。)
野球や様々な職場体験、自らのチャレンジ体験(失敗体験等)から気づき、学んだことをメンタルサービスに活かしていければと考えている。
産業医や心療内科医、弁護士をはじめとする専門家やメンタルヘルス関連の企業と連携をはかり、人と組織の元気で生き生きとした毎日のお手伝いが出来るよう、自分自身の実践を第一に心がけ活動を続けている。
水泳、温泉、寺社巡り、お笑いが好き。好きな言葉は自然体。
<資格等>
公認心理師
国家資格キャリアコンサルタント
社団法人 日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
財団法人 日本体育協会公認 スポーツプログラマー