サービスQ&A(個人および法人のお客様)
個人および法人のお客様からのご質問にお答えします。
個人のお客様
Q1
カウンセリングは普通、何回くらい受ければいいものなのでしょうか。
A1
弊社の解決志向型のサービスでは短期間(目標は1回)でご自身なりのアイデアやヒントを見出し、望む方向へすすんでいかれるためのきっかけとなることを目指しています。
継続を前提としたものではなく、1回1回出来る限りのところをお伝えして完結するスタイルをとらせていただいております。
継続を前提とした傾聴型では3~5回程度をひとつの目安とし、その後の状況やご要望に応じてペースメーカー的に関わらせていただくことが多いです。
通常の面談カウンセリングでは、1回で来られなくなる方、月に1回やふた月に1回のペースで来られる方、何かあったときに不定期に来られる方などいろいろといらっしゃいます。
弊社では解決志向型では1回の方が最も多くなっていますが、傾聴型では始めは毎週1回または2週に一回、その後月に1回~となる形が多くなっています。
傾向として男性は短期型、女性のお客様は複数回の継続を望まれる中長期型の方も多いです。
初回は解決志向型で、その後は定着を目的とした実践サポートということでミックス型やコーチングタイプのご相談継続を希望される場合もあります。
弊社ではご相談者が望む変化を起こされた時に「カウンセラーのおかげで」と思っていただくのではなく、あくまでも「ご自身の力で出来た」と感じていただけるようなサービスを心がけています。
Q2
他のカウンセラーとの違いや特徴などは何かありますか。
A2
心身のつながりを重視した実際に試していただけるような実践的かつ具体的なご提案が中心です。
また、弊社のカウンセラーは組織での経験が豊富で、現在も複数の企業や学校の相談窓口などで実際に関わっているため、現場の状況を理解しやすいといえると思います。
精神科医や産業医と連携してのカウンセリングやコンサルティングも行っており、重めの症状などへの対応もスムーズにやらせていただきます。
その他、内容によっては専門家ネットワークを生かして、適切な専門家へおつなぎできます。
重苦しく、とっつきにくいイメージのあるカウンセリングを出来るだけ気軽にお受けいただけるような雰囲気づくりを心がけています。
ご相談後には必ずお気持ちが少しでも楽に軽く元気になってお帰りいただけることを目指しています。
Q3
カウンセラーとの相性はあるものでしょうか。
A3
弊社ではカウンセリング経験豊富なカウンセラーが多いため、特定の「カウンセリングスタイル」といったものを意識せず、日常会話のように過度に重くならない形ですすめていきますので、はじめの数回はそれほど気になさらなくていいと考えています。
Q4
現在、精神科(心療内科)に通っているのですが、カウンセリングを受けてもいいのでしょうか。
A4
精神科のドクターと連携してのカウンセリングやコンサルティング経験がありますので、併行して治療の効果をより高めるような形でお手伝いをさせていただけると思います。
Q5
カウンセリングとコーチングの違いはどんなものですか。
A5
Q6
家族や友人、恋人など自分以外の人間の相談でもよいのですか。
A6
はい。周りの方についてのご相談も承れます。もちろん、ご本人と一緒にお越しいただければより効果的ではありますが、お話しから対応方法などについていろいろとご提案させていただくことが可能です。例えば「子どもさんが学校へ行けていない」といったご相談でも、まずお困りの保護者の方のお悩みをお聞きして、ご相談いただいた保護者の方ご自身がより良い状態になっていただくことが大事だと考えております。その上で、家族間の関係性の変化やご本人へのアプロ―チ方法等についてご相談を進めていくと効果的だと考えております。
※その他、どんなご質問でも結構です。お気軽にお問い合わせください。
法人のお客様
Q1
メンタルヘルスサービスを導入すると、社員を甘やかすことにつながったり、寝た子を起こすようなことになったりして、次から次へと休む人やサボる人などが出てこないか不安なのだが、そのあたりは大丈夫でしょうか。
A1
実際には導入後の翌年くらいからメンタルヘルスに対する理解がすすみ、少しずつサービスが浸透し始める傾向がありますので、上記のような混乱が一気に起こる可能性は少ないです。外部の中立的な立場だからこそのところで組織の要望をしっかりとふまえた上で調整等をさせていただきますので、心配されているようなことはかえって少なくなると考えます。
Q2
メンタルヘルスを導入したら、本当に不調者がへったり、生産性が向上したりするものなのでしょうか。
A2
確かに、ただ外部に相談窓口を設置したりするだけでは、なかなか成果が見えにくいことがありますので、弊社では成果を実感していただけるような柔軟な対応や一歩踏み込んだサービスをご担当者としっかりと連携させていただきながらご提供するよう心がけています。
Q3
うちは少人数の組織だし、コミュニケーションも悪くないと思うので、このようなメンタルヘルスサービスを取り入れる必要はないのではないでしょうか。
A3
そこへ、外部の中立的な存在をはさむことによって、当事者同士ではこじれてしまったり、膠着してしまったりすることが、あっけないほど簡単に解決してしまうことがあります。
企業の安全配慮義務をはじめ、国からも組織のメンタルヘルス体制づくりに向けていろいろな指針が出されてきていますので、少しずつ対策をすすめていくことが組織にとってもそこで働く人にとっても有効になってくると考えます。
Q4
メンタルヘルスの対策をしていこうと考えているが、何から手をつけていいのかわからないのですが。
A4
Q5
厳しい状況のなかメンタルヘルスにお金をかける余裕はなく、またお金をかけてまでやる価値があるとも思えないのですが。
A5
厳しい状況では、いまいる人たちがよい状態でさらに活躍してもらうべく環境を整えることは組織発展のために有効な方法のひとつになると考えます。
また、メンタル不調者が出たり、職場の人間関係がギクシャクしてきたりすることによる業務効率の低下や周りへの悪影響、担当者の対応コストなど諸々のリスクを考えると、ある程度のお金を予防にかけるのは組織運営にとっては十分に割に合うものだと思われます。
※その他、どんなご質問でも結構です。お気軽にお問い合わせください。