この仕事をはじめた流れ


 心理学に興味を持ち始めたのは子どもの頃、野球のイメージトレーニングをはじめとするスポーツ心理系の本を読み始めたのがきっかけでした。
たくさんの本から得た知識を独自に工夫しながら長年実践してきました。
20代の終わりから30代前半は依存していたタバコを手放すのに大変苦労し、ここでもメンタル面の改善について多くのことを学びました。
職場では主に人間関係のストレスから好きだったものに興味がなくなりました。
何度か話し合いの機会もありましたが、関係性などの問題から効果的なコミュニケーションが取れず、良い方向性は見出せませんでした。
「もし、このとき中立的な外部の存在に話をする機会があったのなら、もう少しいい形で働くことができたのではないか」という思いがずっと心の奥底にあり、この仕事を志すきっかけとなりました。
その後、いろいろな職場で働く中、やる気や実力の発揮は人間関係によるものが大きく、本来の力を十分に出し切れていない人が多くいることを身を以て感じてきました。
また、ほんの小さなきっかけで人は大きく変わり得ることを自分自身の体験も含めて数多く経験してきました。
そういった流れから「人と組織、コミュニケーション、メンタル」が自分の中のテーマとなりました。
人事労務の仕事に携わっていたこともあり、かねてから人に関することで仕事をしていきたいと考えていたため、産業カウンセラー資格取得後に開業しました。
お蔭様でそれから10数年、「人と組織の元気、調和、力の発揮のためのほんの小さなきっかけのひとつになれたら」という思いで仕事を続けさせていただいております。
今後も外部の中立的な存在だからこそ効果的に動ける領域で「個人と組織の元気や活躍、発展」をサポートさせていただけるよう、日々精進してまいります。

メンタルサービスのラッカル 
丸山泰令